ユベントス、ピサを下して公式戦4連勝! 年内最終戦を勝利で締めくくる

後半に2発
メンバーチェンジを行わずに迎えた後半、最初にチャンスを作ったのはホームチーム。
ピサがユベントスのPA手前でフリーキックを獲得すると、WBサムエレ・アンゴーリが左足でコントロールシュートを放つ。
これはわずかに枠を外れたが、後半の立ち上がりから不穏な空気が漂う。
ゴールが欲しいビアンコネーリは58分、MFマヌエル・ロカテッリの強烈なミドルシュートも飛び出すが、コースが甘くGKアドリアン・シェンペルに正面で止められてしまう。
すると60分、トラモーニのヘディングがゴールポストを叩くなど、肝を冷やす場面も。
展開を変えたいスパレッティ監督は61分、ロカテッリとオペンダに代えてFWエドン・ジェグロヴァとFWジョナサン・デイヴィッドを送り込む。
これにより、コープマイネルスを中盤に下げ、コソボ代表GWが右のシャドーへ配置する。
この交代を機に攻撃の流れができ始めたユベントス。65分にはDFロイド・ケリーのシュートがポストを直撃するなど、ゴールに迫る時間が増え始める。
すると73分、待望の瞬間が訪れる。
右サイドのジェグロヴァからエリア内へスルーパスが送られると、SBアンドレア・カンビアーゾ、マッケニーとボールが繋がる。
そしてこのアメリカ代表MFのクロスを、ゴール前へ走り込んだDFピエール・カルルが押し込んで1-0。ついにビアンコネーリが先制に成功する。
86分、カンビアーゾとコープマイネルスに代えてMFファビオ・ミレッティとSBフィリップ・コスティッチを投入。試合をクローズしにかかる。
対するピサはその後、反撃の姿勢を見せるが、ユベントスの選手全員が守備に奔走し攻撃をシャットアウト。
アディショナルタイムにはミレッティの華麗なテクニックからデイヴィッドにボールが渡り、ユルディズがこれを無人のゴールに決めて勝負あり。
そのまま試合を2-0で終え、公式戦4連勝で2025年を締めくくった。
ピサ 0-2 ユベントス
▼得点者
カラブレージ 73’(OG)
ユルディズ 90’+2 A:デイヴィッド
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐






コメント
スパ爺よ、来年は俺らに夢を見せてくれ
来年もよろしくお願いします!!
ジョナデビ消極的すぎんよー
ゴールから逃げて仕事した気になられても困るのよ、あなたCFなんだから
最後のはミレッティのアシストにしてあげてくれw
ジェグロヴァのミレッティへのちょい浮き球パス、しびれた〜〜〜!
ジェグロバボール持つとやっぱうめえな笑今日はディフェンスも頑張ってたじゃん。逆にデービッドには周り探してばっかで打ち切る怖さがねえな。ともあれ3連勝、下位との戦いが続くこの期間に勝ち点できるだけ積もう!
今日のディヴィッドは本人のシュートこそ皆無だったけど、結果として両方のゴールにしっかり関与してるし、悪くはなかったと思うよ。
中央で降りてきて周りと連携したことで、ゴールシーンまで繋がったわけだし。
まあ、本人のゴールも見たいし、もうちょっとFWとして怖さが欲しいのもわかるけど。
ジェグロバ守備も頑張ってた!
連勝で年越し出来るのサイコーだな。