MOM：マッケニー 【7】
スペースを見つけてスルスルと動き出し、虎視眈々とチャンスをうかがっていた。そして67分には、カンビアーゾから右ポケットでボールを受けて、DFから遠ざかりながらニアポストにシュートを突き刺した。まるで「獲物を狙う蛇」のようにパフォスから先制点を奪っている。

ディ・グレゴーリオ 【6.5】 
無失点とはいえ、彼のゴール前は決して穏やかではなかった。カンビアーゾの意表を突いた“シュート”に、ドラゴミルの強烈なボレーシュート。見事に防いだことが勝ち点3に繋がった。

カルル 【6】
守備ではチームと同様にピンチを迎えることもあったが、徐々に試合のペースに慣れて敵陣でのプレー時間を増やした。カットインの動きがDFを混乱させている。

ケリー 【5.5】
パワー勝負で強さを示しながらも、相手に隙を突かれるシーンもあり順風満帆な試合運びとはいかなかった。デイヴィッドへの完璧なヘディングパスもあったが、残念ながらアシストならず。

コープマイネルス 【6】
前半はパフォスの推進力に悩まされてピンチを迎えることも。前進と後退のバランスを見極めるのに苦労し、狙ったロングボールも相手に渡っていた。チームが安定すればポゼッション時の貢献度は高かった。