ユベントス、“奇策”ハマらず…昨季王者ナポリに敗れスパレッティ体制初黒星

ユルディズのゴールで追いつくが…
解決策を模索するユベントスはハーフタイム中に交代を決断。
SBフアン・カバルに代えてFWジョナサン・デイヴィッドをピッチへ送り出す。
しかしそれでも劣勢は変わらない。55分にはMFスコット・マクトミネイの直接フリーキックがゴールを襲うなど、ビアンコネーリにとって耐えの時間がつづく。
すると59分、ここで背番号「10」が反撃の狼煙を上げる。
カウンターから少ないタッチでボールを繋ぐと、右サイドでボールを受けたマッケニーがスルーパスを送る。
そしてこれに抜け出したユルディズが角度のないところからファーにシュートを流し込み1-1。試合を振り出しに戻す。
デイヴィッドの投入により、前線に枚数が増えたビアンコネーリは、徐々にユルディズとコンセイサオのボールタッチが増え始める。
71分、スパレッティ監督がふたたび動く。SBアンドレア・カンビアーゾに代えてSBフィリップ・コスティッチをピッチへ。
さらに76分にはコンセイサオをとユルディズを下げ、MFファビオ・ミレッティとFWロイス・オペンダを投入する。
しかし、反撃の流れが出来始めた78分、ネレスのクロス対応に入ったマッケニーがヘディングでクリアを試みるも、ボールがエリア内中央へこぼれる。
するとそこに詰めていたホイルンドにふたたび押し込まれ1-2。逆転を許してしまう。
後がないユベントスは82分、さらに攻撃の駒を増やす。テュラムに代えてFWエドン・ジェグロヴァを投入し、攻めの姿勢を強める。
しかしその後の反撃もナポリの牙城を崩すに至らず、試合はそのまま1-2で決着。
昨季王者の本拠地に乗り込んだユベントスだったが、スパレッティ体制初黒星を喫している。
ナポリ 2-1 ユベントス
▼得点者
ホイルンド 7’ A:ネレス
ユルディズ 59’ A:マッケニー
ホイルンド 78′
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐






コメント
1失点目はキエボヌ級の選手だったら前に入らせてなかったかな
どっちが先にそのポジションとるかの勝負にケリーが負けた
2失点目もホイルンド見失ったか?
んーユベントスなのにCBの質の低さにびっくり
マルディー二やネスタカンナバーロなど名手を生み出してきたイタリアがこんなに人材不足になるとは
柳沢のボレーを知ってる時代の自分からするとさみしいかぎり
確かカンナバーロからボールを奪った稲本がゴール前にクロス
柳沢がボレーで合わせる
ブッフォンが守るゴールをぶち抜く
当時はイタリア代表が遠い存在だったけど時代は進んだなぁ
ユルディスチコカンビアーゾ下げて逃げ切りたかったんだろうが今のユーベが守り切れると誰も思わないだろ。勝ち点1でも持ち帰るなら彼らを残すべきだし、連戦のコンディションを考慮するならそもそもコパなぞ出さなければ良い話。徹底がない。徹底して戦い方を決めてるナポリに勝てるわけない
集中力高いはずの前半の前半くらいにあっさり失点する癖やめられないかな…
次節はペリンで頼む
戦力の頭数が少ないことも、求めてるレベルに達してる選手が少ないのもわかる。ケリーの守備対応とかほんと酷い。ただ、今日の試合に関しては相手も怪我人が多いわけだし言い訳はできない。つまりは監督の力量の差なんだよ。スタメン発表の時点で、使ってよかった試しがないカバルのWB起用は論外だし、コンセイサオの縦突破がセリエのどのチームにも通用してないこと、ロカテッリのレジスタ力量不足問題に目を背けてるようにしか見えない。
蓋を開けても、試合序盤の絶対先制点取るんだって気合いはナポリの選手から感じられたし、前から行く連動した守備と撤退したブロック組む使い分けもコンテナポリは素晴らしかった。CKも練習してるのが伝わってくるし、全てにおいてナポリの方が一枚も二枚も上手だったよ。
監督の力量の差と言いながら挙がるのは選手の力不足に起因する事象ばかり
つまりこれは監督じゃなくてフロントの力量の差だよ
1失点目も2失点目も、目の前で相手にプレーさせてるケリーが酷すぎた。
対人の弱さを完全に突かれた印象。
それにナポリの守備と比べると、全体的にユーベはザル過ぎる。
失点が2点で済んでよかったってレベルの内容。
ブレーメルの復帰だけじゃなくて、まともな控えCBの補強とレジスタの確保まで冬に動かないと、4位以内は絶望的だろうな……。
2失点目ケリーのせいは止めないグレゴリオ悪いと同じくらい酷だわw
スパレッティの采配が奇妙すぎた
先制後に省エネプレイされてユルティズのスーパーゴールで追い付いたら
ギア上げてあっさり追加点って完全になめられてるでしょ