ユベントス、“トリノ・ダービー”で勝ち切れず…公式戦2試合連続のドロー
2025/11/09

パレアーリの壁崩せず
ハーフタイム中にスパレッティ監督は交代を決断。ルガーニに代えてDFフェデリコ・ガッティを投入する。
しかし47分、FWジョヴァンニ・シメオネに一気に背後を取られネットを揺らされてしまう。
これはオフサイドの判定により、ゴールは取り消されるが、守備に不安を残す展開に。
トリノの堅固な守備に苦戦を強いられ、決定的な場面まで持ち込むことができないユベントス。
すると62分、トリノのカウンターからSBシェイ・アダムスに背後をとられ、危険なシーンを作られる。
これはGKミケーレ・ディ・グレゴーリオのビッグセーブにより何とか事なきを得るが、肝を冷やす展開に。
得点が欲しいユベントスは65分、ヴラホヴィッチとコンセイサオを交代。
FWジョナサン・デイヴィッドとFWエドン・ジェグロヴァのリールコンビを投入する。
すると68分にはそのジェグロヴァのクロスからマッケニーがヘディングで合わせるなど、早速チャンスが生まれる。
さらに75分にはユルディズの強烈な一振りでゴールを狙うが、トリノも身体を張った守備でこれを跳ね返す。
84分、ユルディズに代えてFWロイス・オペンダをピッチへ。
そして86分にはロカテッリに代えてMFヴァシリィエ・アジッチを送り込む。
しかし、ジェグロヴァのクロスなども武器に、トリノゴールに攻め込むがゴールは奪えず。
アディショナルタイム5分もスコアは動かず0-0で決着し、勝ち点「1」を分け合う結果となった。
ユベントス 0-0 トリノ
▼得点者
なし
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐






コメント
トリノ固い><シュートは打ってるけど決定機はマッケニーのヘッドくらいで、なんというかトゥドール体制とあまり変わらないゲームだったな。解任ブーストをあまり感じられないのマズイな。それくらい酷いチーム状態なのかもだけど。
トリノが堅かったのもあるが足元のパスが多い
待ち構えられてる状態での意外性の無いパス回しじゃ崩せない。
ロカテッリとコンセイサオ、ガッティは悪かった。
前線は球離れが悪く、難しい選択肢を常に選んでるように思ってしまう。
ディグレゴリオとコープは良かったが、全体的にシュートがみんなミートしない。
ジェグロヴァとアジッチのコーナーのやり取りは何だったんだろうか。
ロカが今日は酷すぎ。
70%以上ボール保持してる試合でDFの最終ラインウロウロするMFとかいらんわ。
テュラムも大分引き気味だったし、それで前線の数的不利が酷すぎる。
相手はFWまで下がってるのに、DFラインに5人残って前5人だけで点獲ろうとか無理に決まってる。
そんなに最終ラインに居たいなら、もう初めからCBにでも置いとけよ……。
監督の問題じゃなく、単純に選手が下手やな