スカナヴィーノCEO、ユベントスに別れ「かけがえのない感動はいつまでも心に刻まれる」
2025/10/17
「これからさらに重要なページが刻まれると確信している」
アンドレア・アニェッリ前会長を筆頭に、ビアンコネーリの全首脳陣が一斉に総辞職したのは2022年11月のことだ。
その際、ジョン・エルカーンExor(エクソール:アニェッリ家の資産運用会社)会長は、ユベントスを立て直しに動いている。
エルカーンExor会長がクラブのCEO(最高経営責任者)に就任させたのが、財務に優れた手腕をみせ、自身の“懐刀”とされたマウリツィオ・スカナヴィーノ氏だった。
フットボール界での仕事は未経験だったが、クラブの財政面を大幅に改善させたスカナヴィーノCEOは来月7日、トリノを去るようだ。
ヴェッキア・シニョーラ(ユベントスの愛称)は16日、公式サイトにて「11月7日、スカナヴィーノCEOは任期満了に伴い、クラブを退任します」と報告。
そして、「長年にわたり情熱と献身をもって尽力し、新たな成長段階の幕開けに向けた確固たる基盤を築いてきたスカナヴィーノ氏に感謝の意を表します」と謝辞を述べた。
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