MOM：F・コンセイサオ（46分から出場） 【7】
コープに代わってピッチに入り、チームを劇的に変えた。デイヴィッドの信じられないようなシュートミスで最初の絶好球は無駄になってしまったが、幅と深さ、そして届いたボールを生かしてチームを蘇らせている。単独で奪い取った2-1のゴールが、勝ち点3に繋がらなかったことだけが惜しい。

ペリン 【6.5】 
失点数が2になってしまったとはいえ、度重なる好セーブでチームを大敗の危機から救出。久しぶりの先発出場ながらも冷静沈着だった。控えGKに彼がいるのは心強い。

カルル 【6】
ビジャレアルの鋭いカウンターを受けながらも、彼のいる右サイドが崩壊することはなかった。対峙したブキャナンには警戒を怠らず、攻守においてバランスを保っている。

ガッティ 【5.5】
前半はビジャレアルの攻撃陣に振り回されたが、後半早々にCR7ばりのロベッシャータ（オーバーヘッド）で同点ゴールを奪取。その後、気迫の守りを見せていたものの試合終了間近にヴェイガをフリーにして勝ち点2を失ってしまった。元チームメイトに対してお人好しすぎた。

ケリー 【5.5】
ビジャレアルの反撃のスピードに悩まされ、彼も含めて左サイドでアンバランスな状況が生じていた。後半は持ち直し、ガッティのゴールをアシスト。