【JJパジェッレ】セリエA第4節 ヴェローナ対ユベントス
J・マリオ(83分までプレー) 【5.5】
前半は右サイドで攻撃に起点に。積極的に敵陣に入る勢いもあった。しかし、前半終了間際に相手のスローインが手に当たりPKを献上(判定は物議を醸すものだったが)。そこから失速してしまった。
ロカテッリ(45分までプレー) 【5】
判断が遅くプレーのアイデアは枯渇。中盤で簡単なミスパスも散見され、チームがテンポを上げられない一つの要因となっていた。連戦の間に第二子の誕生などもあり(おめでとう!)、疲労感は否めない。
テュラム(57分までプレー) 【5.5】
インテル戦のハイパフォーマンスから徐々にプレーの強度やペースが落ちている。ヴェローナ戦では、相手の守備網に捕まり得意のドリブル突破は遮られた。
カンビアーゾ 【5.5】
停滞していた前半を経て、後半は少し攻撃的に。ユルディズとの連携で左サイドの深いエリアへと攻め込みチャンスを作り出した。終盤には、CKの流れから右ポケットでチャンスを得たが不発。
F・コンセイサオ(70分までプレー) 【7】
ケガから復帰後、すぐに個性を発揮。右サイドから軽快な動きでカットインし、DFを置き去りにして中央から左足で鮮やかにゴールを決めた。しかし、その輝きもヴェローナ守備陣に対策され長くは続かなかず。個としてもグループとしても、より能力を生かす選択を増やしたかった。
ユルディズ 【5.5】
ケナン抜きのユベントスを想像できないが、この日は明らかに運動量が少なかった。ヴェローナの徹底した包囲網もあり、ボールを受けることもわずか。得意の形から一本、強烈なミドルシュートを放ったがDFに直撃してしまった。後半はカピターノとしてピッチに立ったが…。
ヴラホビッチ(57分までプレー) 【5】
先発出場すると存在感が薄いのは今節も同じ。ボックス内で完全に抑え込まれ、チャンスというチャンスは51分にスローインから抜け出して放ったシュートぐらいだった(GKモンティポがブロック)。