ブッフォン「我々は信じられないことを成し遂げた」
4度の伊杯制覇を共に達成した仲間に感謝の意を示す
ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが、前人未踏のコッパ・イタリア4連覇後のインタビューに応じた。
10日、ユベントス公式メディア『JTV』が、キャプテンのコメントを伝えている。
「私がシーズンの途中で言った言葉がある。“鬼神でありたいならば、スクデットとコッパ・イタリア、そしてチャンピオンズリーグ(CL)を制覇しなければならない”とね」
「CLは成功しなかったが、素晴らしいことを成し遂げた」
「こういった“勝利”に達するために、どれだけの犠牲を払い、どれだけのエネルギーを消耗し、どれだけのメンタルが必要か…。本当に信じられないことを我々は成し遂げた」
通算13回目、今季で4連覇となる優勝トロフィーを掲げたのは、キャプテンのブッフォンではなくマルキージオだった。これについての質問にも答えた。
「マルキージオがトロフィーを掲げた?私はこの素晴らしいことを成し遂げた7年間、キャプテンマークという非常に名誉なものを巻かせてもらった」
「だけど、自分以外にも素晴らしい7年間をここで過ごした選手たちがいる。だから、(マルキージオにトロフィーを掲げさせたことは)至ってフェアなことだよ」
「キエッロ(キエッリーニの愛称)は、以前にトロフィーを掲げているから、今回はクラウディオとバルザ、ステファン(マルキージオ、バルザーリ、リヒトシュタイナー)にやってほしかった」
「彼らはそれに値するし、これまで私をずっと支えてくれた」
スクデット6連覇とコッパ・イタリア4連覇のすべてに貢献した選手は、今や5名となってしまった。
その中でもリヒトシュタイナーは今季限りで退団を公言しており、残りの4名も退団の可能性がないとは言い切れない状況となっているが、長年ビアンコネーロに忠誠を尽くし続けた選手たちに、心より賛辞を送りたい。
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コメント
下の写真が素晴らしすぎて感動しますね
単なる仲良しこよしじゃなく、プロフェッショナルとしての絆と団結力は素晴らしいですね。
今後のユベントスを担う若手は是非この徹底したプロ意識と献身性を学んでほしいですね。
いい話過ぎて泣きそうになった
チーム全員で勝ち取った『優勝』だね。
ユヴェンティーノとして嬉しい。
♯4ZAJUVE