リヒトシュタイナー「私はユーベとイタリアを離れるつもりだ」
2018/05/06
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去りゆく功労者
現在のユベントスを築いた屈指の功労者が、ついにトリノを離れる決心を固めたようだ。5日、イギリスメディア『Sky Sports』が伝えている。
スクデット6連覇、コッパ・イタリア3連覇、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝2回。そのすべてに貢献したSBステファン・リヒトシュタイナーが、今シーズン限りでユベントスを離れる旨のコメントを残した。
スイス代表DFは「リーグ優勝にはまだ勝ち点3点が必要だ。水曜日にはミランとのコッパ・イタリア決勝戦がある。私たちにとっても厳しい試合となる」
「我々は(決勝に向け)全力で取り組んでいる。それからセリエAについて考えるだろう」と、これまでと変わらない姿勢を示した。
常勝軍団の一員として、つねにユベンティーニを喜ばせてきたリヒトシュタイナーは「ファン? 彼らも我々の勝利を期待している」と常に、ティフォージを意識していることを伝えた。
「スクデット7連覇? 獲得できたときに話そう」と慎重な姿勢を示す。「未来? 私はヨーロッパ最大級で最高のクラブでプレーしている」
「だが、私はユーベとイタリアを離れるつもりだ。私の心は、ユベントスの未来とは遠く離れている」と退団を示唆するコメントを残した。
今シーズン限りでの退団が既定路線とされていたリヒトシュタイナーだが、本人からのコメントはこれまでなかった。
このコメントによりユベンティーニにとって、見慣れた、右サイドを駆け上がる雄姿を目に焼き付けられる時間は、残りわずかとなりそうだ。
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コメント
そういや、今のスタジアムの初ゴールがリヒトでしたね。
チームのスピリットを体現できる選手でしたし、その姿はきっと今のメンバーにも影響を与えていると思います。そうそう、キャプテンマークも巻きましたしね。
ありがとう。そして、できればまた。
とうとう来るべき時が来てしまったわけですね。マルキージオと並んで不遇、冷遇とも言える扱いを受けても腐らず騒がず、機会を得ればしっかり結果を出すその姿はまさに不死鳥のようでした。生え抜きではないものの、ユーベの魂を体現してきた選手の一人だと思います。
リヒト本当に世話になった。
今後のフットボール人生も素晴らしきものであるよう。
縁があったらユーヴェのチームスタッフとして戻ってほしいよ。