【JJパジェッレ】クラブ・ワールドカップ決勝トーナメント・ラウンド16 レアル・マドリー対ユベントス
2025/07/04
ロカテッリ(86分までプレー) 【6.5】
粘りの守備は相手が誰であろうと健在。常に動きを察知して、リスキーなシーンでは果敢な飛び込みで状況を切り抜けている。一方で、攻撃フェーズでは相手からのプレッシャーもありシンプルな選択が目立った。
テュラム 【6.5】
強さとインテンシティを備えたマドリーの“戦士”たちと対等に戦った。ケフランの推進力が、チームをゴールに近づける原動力の一つとなっている。
カンビアーゾ 【6】
前半はスペースの少ない中でも相手のプレスをかわし、ユルディズとのコンビネーションでチャンスを創出。しかし、後半はトーンダウン。A・アーノルドとベリンガムに大いに苦しめられた。
F・コンセイサオ(59分までプレー) 【6】
右サイドで虎視眈々と勝負できるチャンスを探っていたが、マドリーDF陣が侵入を許さなかった。とはいえゴールに迫るプレーもあり、守備でも奮闘している。
ユルディズ(71分までプレー) 【6.5】
この“ヌーメロ・ディエーチ(10番の意)”がボールを持てば、相手がマドリーだろうと決定的なチャンスが生まれる。コロへのラストパスやDFに当たって僅かに枠を逸れたミドルシュートだけでなく、スペースを突いた動きやクイックネスを生かしたドリブルとあらゆるシーンで規格外のクオリティを示した。
コロ・ムアニ【5.5】
前半早々に訪れたチャンスを決めていれば英雄になっていたかもしれない。GKとの1対1は、このレベルの相手には確実に得点に結びつけたいもの。献身的かつ味方と連動した動きで変化を生み出していたとはいえ…。