コラム:奪還したビアンコネーロのプライド
2018/04/30
Hindustan Times
勝因は何か。
一言に収められないかもしれないが、諦めない気持ちと運といったところか。ハード面でいえばディバラ、ベルナルデスキの起用が右の潤滑油になったこと、終盤で投入された相手DFサントンが左で迷走したことなどが挙がるかもしれない。もちろんイグアインの実力も。
ただ、試合のみならずスクデットさえも絶望的になるかもしれないという悪い流れを断ち切る力は、常に勝利に飢えるユベントスだからこそ。高い精神性を結果で示した。
「数試合で失いかけた期待をティフォージの手に取り戻した」とイタリアメディアが評価したのも無理はない。
ラストスパートはボローニャ、ローマ、ヴェローナ戦だ。ミランとのコッパ・イタリア決勝も控える。
「CLは残念だったけど、やっぱりユーベはユーベだね。今年も感動をありがとう」
そんな言葉を言える日が近いうちにやってくることを心待ちにして、我々ユベンティーニの応援の勢いも「ラストスパート!」といきたい。
著者:Juventus Journal 編集部 水島
コメント
このユベントスのメンタリティーが、自分がユベントスファンになった理由ですし、他クラブにはない理由。
スクデットはノルマ、絶対に譲れない!
Fino Alla Fineを体現した、素晴らしく試合だったと思います。
Forza Juventus!!