ユルディズ 【7】
予測しづらい動きでヴェネツィア守備陣を掻き乱し、ピッチ上で違いを生み出した。1-1の同点ゴールは鋭い切り返しからスムーズに左足を振り抜いた技ありシュート。重要な試合でクオリティを示す、背番号「10」にふさわしいパフォーマンスだった。

R・ヴェイガ（46分から出場） 【6.5】
後半スタートからA・コスタに代わって出場。対人戦で強さを発揮し、守備面でチームに安定感を与えた。ピッチに立ってすぐに惜しいヘディングシュートも。

マッケニー（76分から出場） 【採点なし】
カンビアーゾと交代。コンディションが万全ではない中で後半途中から出場し、中盤で奮闘した。

ヴラホヴィッチ（76分から出場） 【採点なし】
コロに代わってピッチへ。アタッカンテの主役の座はフランチェーゼに譲ったが、ゴール前に飛び込んで相手にプレッシャーをかけ続けた。

ウェア（81分から出場） 【採点なし】
ニコとの交代で右サイドへ。サイドの攻防で相手の反撃をしのいだ。

ガッティ（86分から出場） 【採点なし】
チコに代わって入り、右CBへ（サヴォーナが左へ移動）。終盤にゴール前に入ってくるボールを跳ね返した。

トゥドール監督 【7】
終盤にけが人が続出する中、何とか最終節に目標としていた4位以内を確保。モッタ監督から引き継いだチームにクラブのメンタリティを植え付け、必要な勝ち点を積み上げた。ロカテッリと抱擁で喜びを分つ姿は、まさに信頼の証。