N・ゴンサーレス（81分までプレー） 【5】
約80分間の出場ながら、心霊現象かと思えるぐらい画面から消えていた選手。守備における献身性は評価したいが、本職の攻撃面ではほとんど何も生み出せなかった。2-2ではハプスの後塵を拝している。

テュラム 【7】
DF陣をサポートして中盤でボールを奪い取る戦士に。さらに相手を剥がしていく推進力は、苦しい局面を切り開く上で効果的だった。試合終了まで意欲的にプレーしている。

カンビアーゾ（76分までプレー）【5.5】
最初の失点時には、リスキーなスペースを視界に捉えていたはずだが対処できなかった。さらに2-2でも、ドゥウビアに抜け出されたことが崩される要因となっている。スローインでユルディズのゴールをお膳立てしたことが唯一の救い。

F・コンセイサオ（86分までプレー） 【6.5】
モチベーションは高く、ファウルも辞さないプレスバックがチームを助けた。シュート精度はいまひとつだったものの、積極的な仕掛けもあり、勝ち越しゴールに繋がるPK獲得は彼の功績。

コロ・ムアニ（76分までプレー）【7】
ボックス内でボールを受けて、スピードで相手を振り切り右足を一閃。一瞬の隙を逃さず2-1のゴールで勝利に貢献した。サイドでは“ドリブラー”として持ち味を出している。