image@burnaby now

ロカテッリがPKで決勝弾！ ユベントスが苦しみながらも来季のCL出場権を確保

今季のセリエA最終節が現地時間25日に行われ、ユベントスは敵地で降格争い真っ只中にいるヴェネツィアと対戦。

開始早々2分にダニエル・フィラに先制点を許し追い掛ける展開となったが、25分にはケナン・ユルディズ、31分にはランダル・コロ・ムアニが決めて逆転に成功。

しかし、後半に入って55分にカウンターからリチアーノ・ハプスに決められ振り出しに。

そして迎えた73分、ボックス内でチコ・コンセイソンが相手のファウルを誘いPKを獲得。

ダニーロの抜けた後にカピターノとしてチームを引っ張ってきたマヌエル・ロカテッリが冷静に決めて、ユベントスが終盤に再びリード。

そのまま試合を締めくくり、勝利とともに自力でカンピオナート4位の座を確保している。

【試合結果】
ヴェネツィア 2-3 ユベントス 

【得点者】
2’ フィラ
25’ ユルディズ
31’ コロ・ムアニ
55’ ハプス
73’ ロカテッリ（PK）

ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ（採点&寸評）を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか？

※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点

image@Sky sport

ユベントス 【6.5】
ヴェネツィアに出鼻をくじかれ、さらにリードしてからも追い付かれる展開だったが、最後はロカテッリの気持ちのこもったPKで目標としていたCL圏内を維持した。決して余裕のある試合ではなかったとはいえ、最悪の事態に陥る可能性があったことを考えると、「終わりよければすべて良し」としたい。

次ページ【出場選手・監督の採点＆寸評】