【JJパジェッレ】セリエA第36節 ラツィオ対ユベントス
2025/05/13
A・コスタ(79分までプレー)【6.5】
後方から前に出てくる推進力でラツィオの左サイドを効果的にアタック。34分にはロヴェッラを切り返しで出し抜き、ロマニョーリを慌てさせるシュートを放った。右レーンでの存在感は期待大。
ロカテッリ 【6.5】
後半にペドロへのアフターチャージで警告を受けたものの、レジスタとしてシンプルにボールを繋ぎ、まずは「MF」として、後半には「DF」として粉骨砕身の守りを見せた。カピターノであり、ユベンティーノの鑑。
テュラム 【5.5】
いつも通り身体能力を生かした守備と前進する力強さは見せたものの、前節のようにチームに変化をもたらすことはできなかった。失点時の守備ではもう少しプレスにいきたかった。
ウェア 【6】
イサクソンの突破力を警戒し、守備に奔走。とはいえ、攻撃フェーズでは自慢のスピードを生かすスペースが消されていた。マッケニーへのパスで先制点の流れを生み出したことは評価に値する。
N・ゴンサーレス(45分までプレー) 【5】
彼の運ぶドリブルがチームを押し上げたが、フィニッシュの局面ではほとんどの仕掛けが相手に止められた。度々リスキーなパスもあり、もう少し決断力の早さも必要だった。
マッケニー【6.5】
攻守のトランジションが素早く、闘争心に溢れていた。ロカテッリやテュラムと絡み、中盤のあらゆるエリアでボールを受けてチームの潤滑油に。後半早々には左サイドからのクロスで先制点もアシストした。終盤の“肉弾戦”でも大いに存在感があり、もはや放出候補だったことは架空の話。