【JJパジェッレ】セリエA第36節 ラツィオ対ユベントス
2025/05/13
MOM:コロ・ムアニ(76分までプレー)【6.5】
ラツィオDF陣の包囲網からテクニックとクイックネスで脱出。チャンスを生かせないシーンはあったものの、後半早々にはマッケニーからの折り返しを頭でねじ込み先制点を上げた(ロマニョーリの視界から消える動きで勝負あり)。10人となってチームの重心が下がったからこそ、最後まで必要な選手だったのでは?
ディ・グレゴーリオ 【6.5】
あらゆるボールに反応し、96分間はゴールを死守。89分にはカステジャーノスをPA内で倒し、一度はPKを宣告されたもののオフサイドの判定で事なきを得た。さらに、94分にはディアの強烈なシュートにわずかに触れてポストに逃れる“奇跡”も起こしている。しかし、最後に守護神を待っていたのは……。
カルル【4】
勝利が大きな意味を持つ試合で、勝利に近づいているにも関わらず、彼の愚行が大きな代償を払うことになってしまった。カルチョが、格闘技に変化してはいけない。退場するまでは素晴らしいパフォーマンスを見せていただけに、残念だ。
R・ヴェイガ 【6】
CBの中心として落ち着いた守りを見せ、カルルの退場後もしっかりとその穴を埋めた。83分にはディアのクロスをゴール前で滑り込んでクリア。1点ものの守備でチームを救ったが、96分のピンチはベシーノを前に何もできなかった。
サヴォーナ【5】
イサクセンを筆頭にラツィオの選手たちに裏のスペースを何度も使われ苦しんだ。終盤には、カステジャーノスに自陣でのパスを掻っさらわれて冷や汗。仲間のサポートに大いに助けられた。