「監督という職業は日々、試合ごとに生きるしかない」

ビアンコネーリは21日、現在5試合連続でドロー中のパルマのホームに乗り込む。

その5試合にインテルとフィオレンティーナも含まれており、現在は順位こそ16位だが、しっかりとした準備を進める必要がありそうだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアは19日、イゴール・トゥドール監督の記者会見の模様を抜粋して伝えている。

――ニコ（MFニコラス・ゴンサレスの愛称）・ゴンザレスは、あなたのチームにとってキープレイヤーとなりそうですか？

「ニコはとても明るいし、やる気のある青年だよ。アルゼンチン人特有の、つねにポジティブなメンタリティがある青年だ」

「ふたつ、3つの役割をこなすことができ、まだまだ成長の余地がたくさんある」

「ニコがチームにいることを私は嬉しく思っている」

――レッチェ戦で、あなたがパフォーマンスに不満を抱えた選手たちとはなにか話しましたか？

「もちろん話し合いの場を作り、誇張することなく、普通に彼らには伝えた」

「特定のキーポイントについては触れなかった。それは選手個人が、気づくべきことだからね」

「現在、5人の交代ができる。5人すべてが重要な存在であることを理解できれば、十分に改善の余地がある」

「彼らはそのことを理解しているし、その点を認識し、改善への意欲を持っていたよ」