ローマ戦、ユベントスを“窮地”から救ったカルル 「悔しい思いもあるが…」
2025/04/07
「自分の現状には満足している」
UEFAチャンピオンズリーグ出場権争いにおいて重要な意味を持つユベントス対ローマの一戦は、1-1の痛み分けに終わった。
この試合で先発出場し、ビアンコネーリの攻守で多大な貢献を果たしたDFピエール・カルルはゲームのあと、この一戦を振り返っている。
イタリアメディア『Voce giallorossa』が現地時間6日、同選手の言葉を伝えている。
このフランス人DFはまず「試合に関しては少し苦い思いもあるけど、それでもドローに終わったことで僕らの強さや目標に自信を持つことができる」
「1週間を通していい仕事ができたし、これが僕たちにとって大きな助けとなったと思っているよ」
「トレーニングではボール保持やボールの循環、守備局面でいかにアグレッシブに振舞うかや、デュエルに重点を置いて取り組んだ」
「そして左右両サイドで連携を深める練習をたくさん行ったよ」とローマ戦までに行った準備について語った。
つづけて、記者から3バックの一角としてプレーすることについて問われると「フィジカル的にもたくさんのことをやらなければいけない」
「ポジティブな面がいくつかあって、チームメイトがデュエルに勝利するのを見ると、エネルギーが湧いてきて、もっと頑張ろうという気になるんだ」
「それから、これは個人的に思うことだけど、フットボールではつねにポジションの再配置の問題がある。だけどこれはポジショニングをどのように解釈するか次第だと思う」