ブッフォン、93分のPKの判定に不満「疑わしい判定だった」
「2試合を通して、レアル・マドリーは勝利に値するチーム」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝レアル・マドリー戦2ndレグが日本時間12日未明に行われ、ユベントスは敵地サンティアゴ・ベルナベウで3-1と勝利を収めるも、トータルスコア3-4でベスト4進出を逃した。
ユベントスは、93分に差し掛かり延長が濃厚とされる中、DFメフディ・ベナティアのファウルによりレアル・マドリーにPKを献上。さらに抗議を行ったGKジャンルイジ・ブッフォンにはレッドカードが掲示され、退場が命じられた。その後のPKをクリスティアーノ・ロナウドがきっちりと決めたことで、ユベントスの逆転への夢は途絶えた。
この日、神がかり的なセーブを見せていたビアンコネーロの守護神は、試合終了間際に下されたPKのジャッジに納得しておらず、試合終了後にイタリアメディア『Mediaset』のインタビューで判定についての不満を述べている。
「明らかに疑わしい判定だった。93分の疑わしいアクションに対し、ピッチ上で魂を燃やし、汗をかき、根性を見せ、すべてをピッチ上で表現しているチームの夢を奪うような、そんな皮肉めいたことを審判はしてはいけない」
「主審は、自身のために主役になったか、もしくは舞台の重圧に飲み込まれる程、この試合に相応しいパーソナリティを持ち合わせていなかったのだろう」
「彼は、自分が判定を下したこの惨事を理解するために強い気持ちを持つ必要があった。もしその感情がなければ、スタンドでポテトチップスを食べて試合を楽しみ、他の誰かをピッチに送って欲しい。審判の判断で勝負が決する試合なんて、私はやっていられない」
それでもキャプテンは、ベスト8敗退の悔しさをにじませながらも、勝利したレアルを称えた。
「2試合を通して、レアル・マドリーは勝利に値するチームだ。我々よりも素晴らしいパフォーマンスをしていた。またCLを制するかもしれないね。私にとってマドリーやその選手たち、そして観衆らと対戦するときは常に名誉なことだ。素晴らしい選手が多くいるし、本当におめでとうと言いたい」
「ただ、今夜の我々も延長戦に突入するに値するものだったね」
コメント
ハイライトみたけどたしかにあれなら抗議するのもしかたがないような気がする。めっちゃ不自然だったバスケスが!
審判によっては取らなかっただろうね。
あの審判は終始ユーベではなくマドリーに味方していたのは事実。負けたのも事実。
ここから突き進むことこそが重要。