モッタ監督「我々ユベントスはたしかにこれまでに多くの過ちを犯したが…」
2025/01/14
「いつも攻撃的なカルチョを望む厳しい監督だった」
カンピオナートでは12試合目の引き分けを記録するビアンコネーリは14日、現在2位のアタランタのホームに乗り込む。
前日会見に出席したティアゴ・モッタ監督は、12試合の引き分けに怒りをにじませる一方、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との関係。
来週、再開を控え、グループフェーズ残り2試合となったCL(チャンピオンズリーグ)についても言及している。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアは13日、モッタ監督の前日会見の模様を抜粋して報じた。
アタランタを強豪クラブに導いたジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督とモッタ監督は師弟関係にある。
モッタ監督はジェノア時代、1シーズンのみガスペリーニ監督とともに戦い、翌シーズンにはジョゼ・モウリーニョ監督率いるインテルに引き抜かれている。
師弟関係について問われると「ジャン・ピエロと出会ったのは何年前? 16年? あっという間に過ぎたね(笑)」
「ジェノバにいた頃と比べて、彼はたしかに成長したが、ジャン・ピエロは以前から素晴らしい監督だったが、今ではさらに素晴らしい監督になっている」
「いつも攻撃的なカルチョを望む厳しい監督だったことを私は覚えているよ」
「その完成形ともいえるチームが、今日のアタランタの姿さ」と賛辞をおくっている。
モッタ監督はカンピオナートでは異例となる12試合の引き分けで試合を終えており、にわかに批判が集中し始めている。
チームの“危機”について問われると「危機には感じていないが、我々ユベントスはたしかにこれまでに多くの過ちを犯したのは事実だ」