「このチームに所属する全員が私にとっては重要」

カンピオナートでは12試合目の引き分けを記録するビアンコネーリは14日、現在2位のアタランタのホームに乗り込む。

前日会見に出席したティアゴ・モッタ監督は、12試合の引き分けに怒りをにじませる一方、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との関係。

来週、再開を控え、グループフェーズ残り2試合となったCL（チャンピオンズリーグ）についても言及している。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアは13日、モッタ監督の前日会見の模様を抜粋して報じた。

アタランタ戦について問われた指揮官は「トリノとのデルビーから肉体的にも精神的にも回復することが重要だ」

「勝てなかったことに腹を立てているが、チームのコンディションは悪くないし、好調なアタランタとの試合に集中している」

「全力で立ち向かわなければならない」と意気込みを語っている。

なかなか、アタランタ時代の輝きを取り戻すことができないMFトゥーン・コープマイネルスについて問われると「彼は私が期待していたチェントロカンピスタ（MF）だよ」

「そして、求めていた人間性でもある。日常生活をかえりみることなく、つねにハードなトレーニングをおこなっている」

「つねにチームメイトを気遣い、試合ではチームの困難に立ち向かっている」