【JJパジェッレ】コッパ・イタリア ラウンド16 ユベントス対カリアリ
2024/12/20
コープマイネルス(58分までプレー) 【7】
序盤にラパドゥーラをフリーにして大ピンチを迎えたものの、その後はアンカーの位置で持ち味を発揮。44分にバングーラに1-0の起点となるパスを通し、53分には壁を越えて落ちてくる美しいFKをゴール左隅に突き刺している。”perfetto(完璧)”。
テュラム 【6.5】
ピッチ中央でボールを失い、わずか数秒間でピンチを招くことなってしまったが、その不安は何のその。中盤でどっしりと構えてボールを動かし、スペースがあれば前進した。強さやアイデアも豊富。
ユルディズ(66分までプレー) 【7】
多彩なアイデアとテクニックで得点に繋がるチャンスを作り出した。前半終了間際、相手に飛び込ませないボールキープから、わずかな隙間を通したパスでヴラホヴィッチの先制ゴールをアシスト。後半早々に獲得したFKはコープの2-0に繋がっている。23分の軽やかなボレーも決まっていれば…。
バングーラ 【6.5】
自身にゴールは生まれなかったものの最前線で奮起。左サイドで再三勝負を仕掛け、先制時にはスペースにポジショニングしてカウンターの口火となった。守備での献身性も大いに評価できる。
ヴラホヴィッチ(81分までプレー) 【7.5】
相手に背を向けてボールを受け、振り向きざまに股を狙ってファーポストに蹴り込んだシュートはフオリクラッセの証のようなゴール。ヴェネツィア戦で一部のティフォージから批判を浴びた背番号9は、この一撃で一瞬にして地位を確立した。さらに55分のループシュート、71分のダイビングヘッドなどスタジアムを沸かせた数々のプレーは、ゴールに至らなくともクオリティを存分に感じさせてくれた。