長期離脱中のクアドラード、終盤戦復帰に向けてヴィノーヴォに帰還
2018/03/24
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ベルナルデスキは来週にも手術の可能性
ユベントスのWGフアン・クアドラード(29)はシーズン終盤での戦列復帰に向け一歩前進したようだ。24日、イタリアメディア『Tutto Juve』が伝えている。
このコロンビア代表は昨年末に鼠径部(そけいぶ)を負傷。1月末にはドイツで手術を行ったこともあり、復帰時期が当初の3月末からさらに長引く恐れがあると伝えられていた。
ここまで約3カ月にも及ぶ長期離脱を強いられているクアドラードだが、日本時間23日にヴィノーヴォへ戻りコンディション回復に努めている模様。ただそれでも大半を個人メニューに充てている状況であり、本格的な全体トレーニングへの合流には4月中旬以降となる見込みだ。
一方、2月中旬のデルビー・デッラ・モーレ(トリノダービー)で左膝を負傷し、離脱を余儀なくされているWGフェデリコ・ベルナルデスキ(24)は来週にも手術に踏み切るかどうか判断を下すようだ。仮に手術を決断するとなると、今季中の復帰は絶望的となる公算が大きい。
欧州の舞台でベスト8へ駒を進め、スクデット争いでも優位に立ったユベントスではあるが、依然として負傷者の多さに悩まされている。この苦しい状況の打開を図るためにも、「試合に流れを読める」快速ウィンガーの復帰が待ち遠しいところだ。
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