【JJパジェッレ】セリエA第8節 ユベントス対ラツィオ
2024/10/22
ヴラホヴィッチ 【6.5】
ロマニョーリを退場に追い込んだ際のカルルへのスルーパス、わずかに枠を越えたFK、クロスバー直撃のシュートにGKプロヴェデルを襲った強烈ミドル。ファイナルサードで存在感を示したプレーはいくつもあった。ただ、ゴールだけが不足していた。
ウェア(54分から出場) 【6】
後半途中から右WGに入り攻撃を活性化。スピードに乗った動きでラツィオを混乱に陥れた。58分にはD・ルイスにゴールチャンスを与えている。
ファジョーリ(54分から出場) 【6.5】
アッズーリで活躍したレジスタが、後半途中からピッチへ。有利なスペースを把握して攻撃を構築し、ハーフスペースへの飛び出しも効果的。84分にはパンチ力のあるシュートでGK強襲している。先発で見たかった。
ダニーロ(72分から出場) 【6】
ガッティとの交代で左CBへ。主将らしい声かけでチームの士気を高め、終盤のゴールによりピッチ上で勝利を手にした。
アジッチ(72分から出場) 【6】
テュラムとの交代でピッチへ。敵陣の中間ポジションでチャンスを狙い、一度、強烈なシュートでラツィオゴールに迫った。モンテネグロ出身の18歳が、デビュー戦で技術力の高さを見せた。
モッタ監督 【6】
厳しい台所事情の中でラツィオ戦を迎えたとはいえ、チームは早々の数的優位を生かしきれなかった。特に、いつもより攻撃的なポジションに入ったD・ルイスが期待外れなパフォーマンスに終始。課題が山積している中で、終盤のOGで勝ち点3を手にしたことは、運を味方につけただけでなく重要な結果だ。