【JJパジェッレ】セリエA第8節 ユベントス対ラツィオ
2024/10/22
MOM:カルル 【7】
ラツィオ攻撃陣を沈黙させたことに加え、22分にはまるでFWかのように最前線へと駆け上がり、CBロマニョーリをピッチから追いやった(一発レッドに)。攻守において、あらゆるシーンで存在感を放っている。
ディ・グレゴーリオ 【6】
アッズーリに初招集されたGKに飛んできた枠内シュートは、わずかに1本。ゲンドゥージが放ったミドルを確実に抑えている。足元のプレーにも落ち着きがあり、クロスボールに対しても迷うことはない。自信の表れ。
サヴォーナ(54分までプレー)【6】
ラツィオが10人になるまではタヴェレスの機動力に苦しめられたが、数的優位になってからはより攻撃的に振る舞った。ミスからピンチを迎えるシーンがあったとはいえ積極的な姿勢は評価したい。
ガッティ(72分までプレー) 【6.5】
激しいボディコンタクトで最終ラインを統率。鋭い読みとパスカットには、思わず「Bravo!」と称えてしまうほどだった。43分にカンビアーゾから届いた絶好球をモノにしていれば“ガッティの日”となっていたはずだが、フリーでのヘディングシュートはわずかに枠の外へ。
カバル 【6.5】
同サイドにいるイサクセンやマルシッチを粘り強くマークし、攻撃フェーズではアウトだけでなくインサイドでもボールを受けて起点となった。その柔軟性もさることながら、86分には左サイドからの鋭いクロスで相手のオウンゴールを誘発。決勝点を呼び込んだのは、パフォーマンスの質の高さの証明だ。