【JJパジェッレ】セリエA第6節 ジェノア対ユベントス
MOM:ヴラホヴィッチ 【7.5】
前半はあまりボールに触れる機会はなかったが、後半は積極的に顔を出して前線でボールを集め、気迫のあるプレーを見せた。48分にはユルディズが獲得したPKをしっかり決めて先制点を奪取すると、続く55分にはボックス左からゴール右隅を撃ち抜くシュートでドッピエッタを達成。第2節以来のゴールでここからラッシュとなるか。
ペリン 【6.5】
ビアンコネーリの第2GKとして、ディ・グレゴーリオとともに開幕6試合連続の無失点記録を達成。ゴールマウスを任された今節も終盤まで危なげない展開が続き、80分にはカサのミドル、88分にはピナモンティのシュートが枠に飛んできたが落ち着いて
ダニーロ【6】
右SBとして今季初の先発出場。試合勘が鈍ったのか対応の遅れや連携面で少なからず不安を除かせた。前半の途中からカルルとポジションを入れ替えてCBに。そこで自信を取り戻している。
カルル(74分までプレー) 【6.5】
攻守において安定感あり。ボックス内に入ってきた相手に対しても冷静に対処。後半は右SBにシフトしたことで攻撃時にはタイミング良く敵陣まで侵攻しアタッカー陣をサポートしている。ミラン時代とはまるで別人。
ブレーメル 【7】
開幕から6試合連続無失点という記録達成の立役者だ。今節はFWヴィティーニャに張り付くようにマークし、ピナモンティをはじめその他のジェノア攻撃陣を寄せ付けなかった。ハイプレスを掛けても無類の強さを発揮し、ビルドアップにおいても明快。
ロウヒ(74分までプレー) 【6】
第2節のヴェローナ戦で途中出場した若きスヴェデーゼ(伊語でスウェーデン人の意)が驚きの先発。自陣でのミスでピンチを迎えることもあったが、攻撃フェーズでは敵陣で幅を取り、積極的な動きからいくつか良いクロスも入れている。