これまでの6試合でディフェンスがこのチームの強みであることが証明されたが、問題はここ3試合で沈黙している攻撃だ。

公式戦4戦連続で不発のFWドゥシャン・ヴラホヴィッチだけでなく、パススピードやアイデアに欠く攻撃も改善していく必要がある。

しかし、カルルはそのことに対して落ち着いているようだ。

「僕は問題なんてないと考えているよ。シーズンは長いし、それは誰もが知っていることだ」

「それに、僕も含め多くのプレイヤーがこのチームに加わったし、調子が良いチームと対戦する場合には、ゴールを決めるための幸運にも恵まれていなければならない」

「カンピオナートにせよCLにせよ、どちらも難しい試合ばかりだ。どの試合にも独自のストーリーがあり、どれも僕らにとってポジティブな形で終わる可能性だってある」

「楽な試合なんて存在しない。そのため、勝利するため常に対戦する覚悟ができていなければいけないんだ」

最後に、「ユベントスよりも強い相手がいるか？」と問われたカルルは、「真実を言うと、僕らは優れていて野心を持ったプレイヤーだってことだ」

「野心を抱いていれば、それは試合に勝ちたいという意志を持っていることを意味する」

「このシャツを着てピッチに向かえば、ユベントスの歴史が示すようにどの試合も勝つための試合をしなければならないってことさ」と述べ、締めくくった。