まず、このように口を開いたカルルは、開幕から5試合連続無失点を継続しているソリッドなディフェンスについて「チーム全体の努力のおかげだ」と見解を示した。

「失点しないことは、僕らディフェンソーレ（DF）にとって常にポジティブな側面だ」

「とはいえ、それはチーム全体の努力のおかげであることはよく分かっているよ」

「たくさん助けてくれるアタッカンテ（FW）やメッザーラ（インサイドハーフ）がいなければ、僕らにとってより難しい状況となっていたに違いない」

このフランス人DFは、昨シーズンに度重なる負傷に悩まされ、シーズンの大半を棒に振ったことにより一部のティフォージから加入に関して懐疑的な目を向けられていた。

ところが先週には3試合連続でフル出場すると、そのうちのカンピオナートの2試合ではクリーンシートに貢献。

最後のナポリ戦では、DFフェデリコ・ガッティの代わりに加入以来初めてセンターバック（CB）として出場した。

そこで、「加入後すぐにこのように出場機会をもらえることを予想していたか？」と問われた同DFは、「すぐに気持ちよく感じたよ」

「今年は良いプレシーズンを過ごすことができたし、そこで新シーズンに向けてしっかりと準備したことで自信をつけることができた」

「僕らはみな優れたプレイヤーであり、常にこのシャツを着てピッチに向かう覚悟ができていなければいけない」