【JJパジェッレ】セリエA第36節 ユベントス対サレルニターナ
2024/05/15
カンビアーゾ 【6.5】
守備における貢献度もさる事ながら、中盤のゲームメイカーとして、特に前半はひとり気を吐いた。8分には敵陣でのボール奪取をヴラホのバー直撃弾に繋げ、43分にはボックス手前からポストをかすめるシュートを放っている。試合を通して柔軟に動き、技術と頭脳でチャンスを生み出した。
マッケニー(45分までプレー)【4.5】
序盤はサイドで幅を取ったりバイタルエリアのスペースを狙ったりとアクションを起こしていたが、徐々に沈黙。守備でも対峙したサンビアにことごとく抜かれリスキーな状況を作られている。疲労か、“かなしばり”にでもあったのか、前半でお役御免だ。
ロカテッリ 【5.5】
稀に前方へのロングパスを狙ったものの、レジスタの役割としてはまだまだ物足りない。スムーズでもなければミスも多く、もはや低パフォーマンスが常態化している。重要なプレーは、後半ATのアシスト、ただそれだけ。
コスティッチ(45分までプレー)【4.5】
彼のいるサイドを何度も相手に狙われて疲弊。いくつか蹴ったクロスボールも好機に繋がることはなく、ほとんど印象に残らなかった。前半終了とともにイリングにポジションを譲った。
ヴラホヴィッチ(77分までプレー) 【5】
ゴールチャンスはあれど、それを活かすことが出来なかった。試合開始早々に放ったシュートは、GKに弾かれバーに直撃。後半早々にはGKと1対1の状況を迎えるも、蹴ったボールは枠外へと逸れた。またしても「ゴールの女神」から見放されている。
キーン(45分までプレー) 【5】
サレルニターナ守備陣の執拗なマークに苦しみ、めぐってきた先発の機会を最大限に活用することは出来なかった。何より前半は、チーム全体がバラバラだったことも本来の力を発揮できなかった要因。
コメント
ユーベはホームゲーム。
相手のサレルノはぶっちぎり最下位、
B降格クラブ。
終了間際まで敗れる可能性あった展開。
よくよく考えて採点くだされ。