【JJパジェッレ】セリエA第34節 ユベントス対ミラン
2024/04/30
MOM:ブレーメル 【7】
ジルーに送られたボールを奪い取り、ボックス内に入ってきた相手は容赦なく撃墜。味方のカバーリングやボックス内でのシュートブロックと「状況判断」が冴えていた。ミランの枠内シュートが0本なのは彼の功績が大きい。まるで直近2試合が嘘だったかのようだ。
シュチェスニー 【6】
後半こそロフタス=チークのミドルシュートに飛び込むことはあったものの、ミランの枠内シュートは最後まで0。94分にCKのボールをパンチングしたシーンが、守護神の一番の見せ場だった。
ガッティ 【6】
対峙したレオンに派手に襲い掛かり、何度かカットインからチャンスを作られたもののほとんど抑えることに成功している。右SBのような役割も担い、攻撃フェーズでも全力を尽くした。
ダニーロ 【6】
守備において積極果敢な相手を抑える安定感。勢いのあるSBムサやプリシッチらを後退させた。もちろん攻撃フェーズでも展開力と推進力でチームに貢献。50分にはGKとポストに阻まれたものの敵陣ボックス内でゴールに迫った。
ウェア(72分までプレー)【6】
レオンとスピード勝負。ガッティとともにミランの背番号「10」から自由を奪い、攻撃でもしつこくフロレンツィを攻め立てた。レオンにやり返されることもあり持ち味を出し切ったとは言い難いが、チャンスメイクを評価すれば及第点。