アッレグリの交代策的中! ユベントス、ミリクの値千金のゴールで伊杯決勝進出を決める
立ち上がりに失点…
コッパ・イタリア準決勝ラツィオ戦の2ndレグが現地時間23日、スタディオ・オリンピコで開催。
アウェイのユベントスが1-2で敗れたものの、トータルスコア3-2と勝利し、決勝進出を決めた。
ビアンコネーリにとっては今季”無冠”避けるためにも落とせないこの一戦。1stレグで2-0と先勝しているアドバンテージを活かしたいところだ。
同試合ではGKマッティア・ペリンが先発に抜擢された他、前線ではFWフェデリコ・キエーザとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチの2トップを採用。
盤石の布陣でラツィオの本拠地に乗り込む。
ファーストシュートはユベントス。8分、キエーザの仕掛けからボールがこぼれると、SBアンドレア・カンビアーゾがこれを拾いシュートを放つ。
ニアサイドを狙った惜しい場面だったが、これは枠を捉えきることが出来ず先制には至らない。
試合が動いたのは12分、イゴール・トゥドル率いるラツィオが牙を剥く。
MFルイス・アルベルトのコーナーキックからFWバレンティン・カステジャーノスがヘディングシュートを放つ。
するとフリーの状態から放たれたボールはユベントスゴールのファーサイドを貫き0-1。先制を許してしまう。
依然トータルスコアではリードをしているビアンコネーリ。しかしラツィオのアグレッシブなプレーに手を焼き、ボールを落ち着けることが出来ない。
23分、キエーザとMFアドリアン・ラビオのパスワークで一気に前進し、ゴール前で待つヴラホヴィッチに折り返す。
電光石火の一撃だったが、背番号「9」の放ったシュートは上手くミートせず阻止されてしまう。
0-1のまま終わると思われた44分、カステジャーノスに一瞬の隙を突かれ裏のスペースへ抜け出される。
あわや失点というシーンだったが、ペリンが辛うじてこれを防ぎ、事なきを得る。
そしてそのまま前半が終了。立ち上がりに失点したものの、ユベントスが1点リードで試合を折り返す。
コメント
PK戦にまで絡れ、ミリクがナポリの4人目のキッカーとしてユベントスにトドメを刺したコッパイタリアの試合からもう4年が経とうとしている。
グランデ・アレク
ゲーム内容ではほぼ圧倒され、後半途中で0-2となり2試合合計でも追い付かれ、嫌なムード満載のなか、途中交代のウェアとミリクがこじ開けるという、なんとも不思議なゲームでした。
是非ともコッパは獲ってほしい!
フォルツァユーヴェ!!