難敵ジェノアに1−0で勝利! 公式戦7連勝で首位ナポリを猛追
2018/01/23
迎えた後半もユベントス優勢で試合は進む。49分にまたしても攻撃のフィニッシュをPA外からピアニッチが狙う攻撃を繰り返すが、このシュートは枠外に飛んだ。
移籍が噂されるSBアレックス・サンドロが57分にシュートを放つが、左に逸れる。61分にはキエッリーニも参加したカウンターをみせ、最後はピアニッチがゴールを狙うも不発に終わる。
攻勢を強めるユベントスは64分、リヒトシュタイナーを絡めた攻撃でゴールに迫るが、ジェノアも集中した守りで凌ぐ。試合の流れを変えたいマッシミリアーノ・アッレグリ70分、ケディラを下げMFステファノ・ストゥラーロを投入する。
さらに76分、直近のプレーで相手選手と接触の際に腰を強打したアンドロを下げMFクワドォー・アサモアを投入する。83分、リヒトシュタイナーを下げ、先日に契約延長したばかりのDFアンドレア・バルザーリを投入し、逃げ切りを図る。
その後は堅守をみせたユベントスがジェノアをシャットアウトし、公式戦7連勝。リーグ首位を走るナポリとの勝ち点差「1」をキープし、後半戦のスタートを勝利で飾った。
昨年9月、アンドレア・アニェッリ会長が“ウルトラス”にチケットの転売が発覚。その後、控訴し当初のホーム2試合無観客試合の罪は軽減され、罰金とゴール裏を半面封鎖された重苦しい試合は見事1−0で勝利。
前節のアウェイ・カリアリ戦で、ユベントスの監督としてはジョバンニ・トラパットーニ、マルチェロ・リッピに次ぐ史上4人目となる100勝目を挙げたアッレグリは、この試合ホームで101勝目を挙げた。
著者/Juventus Journal 編集部 山口 努
コメント
イグアインはこのままでいいのか?
ワンパターンの攻撃スタイルが改善されてないのが不安材料