2選手の売却に約2500万～3000万ユーロを要求か

来夏のメルカートでMFトゥーン・コープマイネルスやMFルイス・ファーガソン、MFラザール・サマルジッチなど中盤の補強に動くのではないかと噂されているユベントス。

そのためには、数名の選手を補強資金に変える必要があるが、フットボールディレクター（FD）のクリスティアーノ・ジュントーリ氏はすでに2選手を放出する考えでいるようだ。

それら2人のプレイヤーとは、MFアルトゥール（27）とMFフィリップ・コスティッチ（31）だという。

イタリアメディア『Calciomercato.com』のジャーナリスト『Daniele Longo』氏が20日、同メディアでその詳細について報じている。

今シーズンはローン先のフィオレンティーナで公式戦36試合に出場し、チームの主力として順調にシーズンを送っているアルトゥール。

しかし、ヴィオラ（フィオレンティーナの愛称）は、同ブラジル人MFの契約に付帯する2000万ユーロに設定された買い取りオプションを行使する気はないようだ。

そんな中、2026年までビアンコネーリと契約で繋がれている同ブラジル人MFの獲得に関心を示したクラブが出現。

そのクラブが、ポルトガルの強豪ベンフィカだという。

「200万ユーロのローン料を支払って獲得した後、フィオレンティーナはアルトゥールの買取オプションを行使しないことを決断した」