ユベントス、またも勝ち切れず…難敵アタランタとの一戦は2-2のドロー決着
一度は逆転に成功するが…
得点が必要なビアンコネーリは51分、52分とキエーザが立て続けにチャンスを迎える、
しかしどちらのシーンもシュートは枠を捉えきれず、厳しい時間が続く。
さらに56分、自陣からのカウンターからキエーザが一気に左サイドを駆け上がり、中央へグラウンダーのパスを送る。
そしてこれを受けたミレッティがシュートモーションに入るが、ラ・デアの戻りが速く潰されてしまう。
しかし66分、その前がかりな姿勢がついに功を奏す。
自陣でボールを奪うと、キエーザとMFウェストン・マッケニーがパス交換をしながら一気に前進。
そしてマッケニーからスルーパスが出ると、走り込んできたSBアンドレア・カンビアーゾがテクニカルに仕留めて1-1。ついに同点に追いつく。
さらに70分、今度はWGサミュエル・イリング・ジュニオールのクロスをマッケニーが胸で落とすと、ミリクがこれをボレーで叩き込む。
すると力強く放たれたボールはそのままゴールネットに突き刺さり2-1。立て続けのゴールで勝ち越しに成功する。
しかし安堵したのも束の間75分、DFベラト・ジムシティに裏のスペースへ絶妙なスルーパスを送られると、これに抜け出したコープマイネルスに決められ失点。ふたたび同点にされてしまう。
76分、ここでマッシミリアーノ・アッレグリ監督がこの試合最初のカードを切る。
ミレッティとミリクを下げ、MFハンス・ニコルッシ・カヴィーリャとFWモイーズ・キーンをピッチへ。
さらに82分にはカンビアーゾとイリングに代えてSBアレックス・サンドロとWGティモシー・ウェアを投入する。
そして88分、この試合2アシストのマッケニーを下げ、FWケナン・ユルディズを送り込み、勝ち越しゴールを奪いにかかる。
しかしその交代策もハマらず、そのまま試合は2-2のドローで決着。ホームでアタランタに苦しめられ、勝ち点「1」を分け合う結果となった。
ユベントス 2-2 アタランタ
▼得点者
コープマイネルス 42’ A:パシャリッチ
カンビアーゾ 66′ A:マッケニー
ミリク 70″ A:マッケニー
コープマイネルス 75’ A:ジムシティ
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
いい加減に勝ってくれ、、、
勝てるかと思ったのにまた足踏みでしたね。
最近のロカテッリの調子の悪さを考えると、来季はどのポジションよりも最優先でアンカーの獲得に動いてほしいな。
見てて思うけどロカテッリよりマッケニーの方が普通にパス上手いし、裏とかチャレンジしたパスも出してくれるし、ロカテッリよりもなんだかんだレジスタに向いてると思う今日この頃。
マッケニーの運動量が勿体無いから流石にレジスタ起用はしないけどね。
戦術、戦術言うのは嫌いだが、選手の質が多少劣っていたとしても正しいアプローチでサッカー自体に手を加えられる監督がいれば、相手を凌駕するパフォーマンスを見せられる。それが今季のボローニャやジェノア、セリエではないがレバークーゼンであり、ガスペリーニ政権以降のアタランタなんだと思う。
確かに今のユヴェントスは怪我人やその他の問題で選手層が厚いとは言えないが、選手層に不安がない時期でも勝ち点を落としていたのも間違いない。
安定して結果を残すチームになるには1億€つかって大型補強するよりも、勝てる監督を連れてくるほうが重要なんだと思う。
そして戻ってきたアッレグリは勝てる監督では無いことを認めるべきだ。
ほぼほぼ同感である。
私はシーズン序盤はアッレグリを完全に信用していたし、復帰してから昨年までの成績にもいろいろゴタゴタとある中でよくやっているなと見ていた。だが、今季年明けからアッレグリに対する信用を失いつつある。なぜなら、明らかにアッレグリの戦術上の良さを感じなくなったから。むしろボトルネックになってあるのではないかとさえ思うようになった。これまでと違った何がアッレグリの仕事を邪魔している?もう言い訳はできなくないか??擁護できる状況がなくなったよ。この調子でシーズンが終われば、去就の噂が出ても納得だ
↑
ちょくちょく打ち間違えがある。失礼しました
一つ懸念材料をあげるとすれば監督交代で補強資金が無くなってしまわないかどうかですね。
新しい監督のやりたいサッカーと今のスカッドが合わない可能性がゼロじゃないので、ピンポイントでも補強出来るぐらいの資金は用意しておきたい。
サッリみたいにやりたいサッカーが全く出来なかったようなケースが最悪起こり得る可能性がありますからね。
確かに補強資金は残しておかなければいけませんが、サッリの時のようにはならないと思います。サッリのやりたいサッカーは11人全員に攻守に渡って役割を全うさせる必要がありましたが、そのサッカーは当時の中心選手だったロナウドやディバラとの相性があまりにも悪かった。
ロナウドとディバラは自由にさせてこそ生きる選手でその選手に戦術的な役割を要求することをサッリはできなかった。それがサッリ招聘の1番の失敗だと思います。
ですが、今のメンバーは特別扱いしなければならないほどの選手はいません。全員が良い意味でチームの歯車になれる選手が揃っていると思います。このメンバーならコンテ以外でしたら誰が監督に来ても、ある程度のテコ入れで戦えると思います。
個人的な意見だけど失点するユベントスの試合は面白くない。
世間一般で言われるつまらないサッカーが大好きなのかもしれない。
得点数増やしても勝ち点減らしてたらどうしようもないのよ。
あんまり体たらくなことしてると、ボローニャもローマも調子いいから食われるぞ。
なかなか嫌な流れから抜け出せないなぁ
得点シーン以外でも、攻撃は何度か良い形を作れてましたね!
守備の強度が落ちてきているので、マックスの修正に期待します!
3位になったことでチーム内の雰囲気が心配です、、
フォルツァユーヴェ!!!
なぜ守備の強度を落とした責任が少なからずある監督本人に修正を”期待”をするの?修正が求められる、なら分かるけど
左サイドが攻守に渡って圧がないんだよな。
特にラビオが抜けてから顕著。
守備が崩壊してる、点をとっても結局直ぐに失点というのが恒例になりつつある。
あとミレッティとそのミレッティと交代で出てきたニコルッシはロストがあまりにも多かった、ミレッティは良いシーンもあっただけに当たりの弱さとロストの悪い部分もあり勿体ない、ラビオが如何に重要かが分かる
ニコルッシは出番も少なくてあの状況からゲームに入るのが中々難しかった感じもありましたね!
出て行った選手の話をしても仕方ないかもしれないけど、やっぱりある程度の出場機会がないと一皮剥けないですよね。
アッレグリの交代がはまったことある?
あるけど?シーズンの前半は交代選手が活躍してた試合は多かった
アッレグリの監督として評価されてる部分ってマネージメントと交代選手のはめかただと思ってるけど。