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マンチェスター・Uが獲得に積極的な動き。放出は既定路線か

ユベントスでは、SBアレックス・サンドロ放出に向けた準備が着々と動き始めているようだ。イタリア紙『TUTTO SPORT』が報じている。

今季、本来のパフォーマンスから遠いものとなっているA・サンドロ。ユーベとの契約延長の話も暗礁に乗り上げており、今後の去就が騒がれている。

2020年で契約が切れる同選手の獲得には、これまでチェルシーが積極的な動きを見せていたが、ここに来てマンチェスター・ユナイテッドからの興味も取りざたされるようになった。そのため、ユーベのジュゼッペ・マロッタGDとファビオ・パラティチSDは、A・サンドロ放出を念頭に置いた補強策を練っているようだ。

とりわけは興味を持って伝えられているのは、マンチェスター・Uが6000万ポンド（約91億円）でA・サンドロの買い取りを画策していること。それに対してユーベ側は、SBマッテオ・ダルミアンの譲渡を交渉に含む可能性があると『TUTTO SPORT』は伝えている。

またその他に、ローマのSBエメルソンの獲得も視野に入れている模様だ。今季負傷で出遅れた同選手は、アレクサンダル・コラロフの影に隠れており満足のいく出場機会を得られていない。イタリア国籍を持つ、このブラジル生まれの23歳を獲得する動きもあるようだ。

今後、A・サンドロの去就を巡る動きは、どんどん激化していくだろう。ユベンティーニとしては、選手自身のパフォーマンス向上を期待したいところだが…。