ユベントスが全面支援のファジョーリ、ギャンブル依存症克服プログラムを開始「経験を…」
2024/01/20
「チームメートとの試合が恋しい」
昨年10月、違法賭博によりイタリアサッカー連盟(FIGC)から12カ月間の出場停止処分を科されたMFニコロ・ファジョーリ。
司法取引によって減刑されたその処分だが、実質的な出場停止はその内の7カ月間で、最低6カ月間続くギャンブル依存症の克服を目的とした治療プログラムへの参加。
そして、FIGCから提案されるプログラムに従い、ギャンブル依存症回復施設やスポーツ協会などで5カ月間に10回以上のミーティングに参加することが義務付けられている。
そうした中、この22歳のビアンコネーリの背番号『21』は、ついにその治療プログラムを正式にスタートさせたようだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など複数紙が17日、その詳細について報じている。
10月1日に行われたアタランタ戦を最後に実戦から遠ざかっているファジョーリ。
同ユベントスMFは、ギャンブル依存症の治療プログラムを始めるため、同クラブの心理学担当責任者であり、J|Medicalの心理学者であるジュゼッペ・ヴェルチェッリ氏。
そして、セラピストとして同選手のサポートを任命された精神科医のパオロ・ジャーレ氏とともに同日の18時前、トリノにあるピエモンテ州心理学者協会の本部を訪問した。
その後、約2時間に渡る最初のミーティングを終えて本部の出口に姿を現したファジョーリは、集まっていた記者らの前で足を止め、処分後初めて公の前で質問に返答。
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待ってるぞファジョーリ!