そこで、同イタリア人MFは、その日のミーティングがとても満足のいくものだったとコメントした。

「僕はとても元気だよ。今日は医師たちとの初対面だった」

「最初のミーティングは、僕にとってもそこにいた人たちにとってもとても建設的なものだったし、ポジティブなものだったよ」

「FIGCとまだ話さなければならないけど、これらのミーティングの多くはピエモンテ州で行われると思う」

「僕がしたような経験をしてはいけない僕よりも若い人たちを助けるため、僕の経験を話していくよ」

また、ファジョーリは、自身が処分を下された後も好調をキープし、インテルとスクデット争いをおこなっているチームについても言及。

実践には参加できないものの、チームとトレーニングをおこなっている同MFは、「チームメートとの試合が恋しいのは当然だよ」

「だけど、チームが好調を維持していることを嬉しく思っている」と喜んだ。

違法賭博によりカンピオナートの29試合で出場停止となるも、全面的にサポートすることを表明したクラブと2028年6月まで契約を更新したファジョーリ。

同選手は5月26日に行われる最終節のモンツァ戦で実践に復帰することが可能となるが、クラブの信頼に応えるためにも、それまでに依存症を克服できることを願いたい。