【JJパジェッレ】セリエA第20節 ユベントス対サッスオーロ
ヴラホヴィッチが鮮烈なドッピエッタ! サッスオーロを破り暫定首位に
セリエA第20節が現地時間16日に行われ、ユベントスはホームでサッスオーロと対戦。
FWドゥシャン・ヴラホヴィッチのドッピエッタと負傷から復帰したフェデリコ・キエーザのダメ押しゴールで、ビアンコネーリが3-0で試合を制した。
まず先制点が生まれたのは15分、ファビオ・ミレッティから右ボックス手前でボールを受けたヴラホヴィッチが左足を一閃。コースを突いた鮮やかなシュートがゴールに右に吸い込まれた。
さらに37分には、右サイドから仕掛けたミレッティがボックスの手前で倒されFKを獲得。
それをヴラホヴィッチが直接ゴール右隅に突き刺し、リードを2点に広げる。
その後も粘り強い守備でゲームをコントロールしたユベントスは試合終盤の89分、途中交代でピッチに入ったキエーザがダメ押しの3点目をマーク。
勝ち点3を積み上げると同時に17戦無敗とし、1試合未消化のインテルをかわして暫定首位に躍り出ている。
【試合結果】
ユベントス 3-0 サッスオーロ
【得点者】
15’ ヴラホヴィッチ
37’ ヴラホヴィッチ
89’ キエーザ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
ヴラホヴィッチの目の覚めるような2得点。早々に先制点を奪えたことで落ち着いてゲームを進めることができただろう。これまでのような堅守をベースに攻撃フェーズでもクオリティの高さを示し、「負けないチーム」から「勝ち切るチーム」へと進化したように見える。シーズン前半戦で敗れたサッスオーロを相手に完璧なゲームでリベンジを果たした。
次ページ【出場選手・監督の採点&寸評】