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U21欧州選手権MVPの名前も

ユベントスはレアル・マドリードで出場機会を失っている2選手の来夏獲得へすでに動きを見せているかもしれない。14日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が伝えている。

同紙によると、どうやらユベントスが照準を定めている2選手は、MFマテオ・コバチッチ（23）とMFダニ・セバージョス（21）である模様。

ユベントスのターゲットに以前から再三挙げられているコバチッチは、今季ここまでリーグ戦でわずか「3」試合の途中出場にとどまっている。また今夏にレアル・ベティスから加入を果たしたセバージョスはリーグ戦6試合に出場し2ゴールを挙げているものの、MFルカ・モドリッチ（32）やMFトニ・クロース（27）を脅かす存在には至っていない。

一方、レアル・マドリードは今夏にコバチッチへの獲得オファーを拒否しているものの、来年1月以降の去就については態度を明確にしていないものとみられる。ユベントスはこの元インテルのクロアチア代表に加え、U21欧州選手権でスペイン代表をファイナリストへと導き、「プレーヤー・オブ・ザ・トーナメント」に輝いた逸材の動向を注視する構えを見せているようだ。

ユベントス首脳陣がすでに来季の構想を具体的に描いていることは周知のとおりである。そのユベントスの獲得リストについて、冬のメルカート時期である来年1月にかけて様々な名前が紙面上を賑わせることになりそうだ。