VARの音声を公開したり疑惑の判定について解説する同番組に出演したロッキ氏は、まずこのように口を開くと、問題のそのジェノア対ユベントスについて説明した。

「私たちが明らかなミスだと考慮しているのは、マリノフスキーに対して退場処分を下さなかったことだ」

「なぜなら、これは私たちが非常に明確にしようと努めているテーマだからであり、そして私は、レフェリーたちにもっと厳しい態度を取るよう求めた」

「危険なタックルで対戦相手を苦しい立場に追い込んだジョカトーレの罰を軽くすることはできない」

一方で、同審判選定委員長は、バーニの疑惑のハンドについては深く掘り下げないことを決断。

ロッキ氏は、その件も含め、「その他のものはピッチで起こったことだ」

「それらについては来週注意深く見てみるつもりだが、これらの2つのハンドについては別のやり方で対処できたかもしれないね」

「とはいえ、それらはジェノアのジョカトーレに対して退場処分が下すべきだったミスと比べると、そこまで明確なミスではないように私には思える」と締めくくった。