審判選定委員長、ジェノア対ユベントスに言及「マリノフスキーは退場になるべきだった」
2023/12/20
次に、2つ目の疑惑の判定は、MFルスラン・マリノフスキーがMFケナン・イルディズにスライディングタックルをした90分のシーンだ。
リプレイ映像で見ると、このジェノアMFの足裏が同トルコ人MFの右足を直撃しているのが見て取れる。
そのため、このような危険なタックルを見舞ったマリノフスキーには一発退場を下されるおそれがあったが、この場面を目の前で見ていたマッサ主審はイエローカードを提示。
そして、ここでもVARは介入せず、物議を醸した。
そこで、DAZNの番組『Open VAR』に出演した審判選定委員長のジャンルカ・ロッキ氏が、これらの判定について言及。
同氏は、「マリノフスキーにレッドカードを出さなかったのは明らかにミスだ」とコメントした。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が19日、同氏のコメントを伝えている。
「今節は、前節よりも良い出来だったよ」
「前節は、客観的にもっと上手くできたことがいくつかあったが、今節はジェノヴァで起きたことを除いて、ポジティブな節だったのは間違いない」