ユベントス指揮官、論争を呼ぶ判定に言及「VARは客観的に使用されなければならない」
2023/12/17
「ラビオは肋骨の痛みに苦しんでいた」
現地時間15日にセリエA第16節が行われ、敵地でジェノアと対戦したユベントスはFWフェデリコ・キエーザ弾で先制するも後半開始直後に追いつかれ、1-1で引き分けた。
この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「全ての試合で勝利を収めることなんてできない」とコメント。
そして、「ポジティブな結果をさらに伸ばした。継続的に結果を出すことが大事だ」と語った。
――VARの使用に関する判断の統一性のなさに関してあなたの考えを聞かせてください。
「審判団の判定に関しては一切コメントしないが、主観的なことをどのようにして一様化するというんだ? そんなことは不可能だよ」
「これに関しては、以前にも言ったことがあると思う」
「過去には、アタランタ対ユベントスで(ステファン・)リヒトシュタイナーが(アレハンドロ・)ゴメスに肘打ちしたとして(マリオ・)マンジュキッチのゴールが取り消された」
「私は、これまでずっと審判団の判定を支持してきたが…VARは客観的に使用されなければならない」
「VARが主観的なものである限り、ピッチで起こったことは(VARセンターがある)リッソーネ(モンツァ・エ・ブリアンツァ県にあるコムーネ)で判断されるんだ」
「これは決してネガティブなコメントではないが、単純にこれが現実だよ」
――あなたの選手たちが(DFマッティア・)バーニのハンドやレッドカードが出されるべきだった(MFルスラン・)マリノフスキーのファウルを見たかどうかは分かりませんが…
このような試合をした後のドレッシングルームの雰囲気はどのような感じでしたか?