試合終盤にドラマ! ユベントス、モンツァに追いつかれるもガッティ弾で勝ち越し!
2023/12/02
後半はモンツァペースへ
後半も攻めの姿勢を貫くユベントスは46分、47分とキエーザとヴラホヴィッチが立て続けにゴールを狙う。
しかし53分にはFWパトリック・チューリアのパスからFWロレンツォ・コロンボにシュートを許すなど、モンツァも反撃に出る。
時計の針が60分を回ると、試合の様相がややオープンな展開へと変わり、徐々にモンツァペースへ。
70分、ここでマッシミリアーノ・アッレグリが動く。
ニコルッシとヴラホヴィッチを交代し、代わってSBダニーロとFWアルカディウシュ・ミリクを送り込む。
さらに75分にはキエーザに代えてFWモイーズ・キーンをピッチへ。
2トップを入れ替えフレッシュな空気を送り込んだビアンコネーリだが、ボールは依然としてモンツァが保持しており攻撃に転じることが出来ない。
試合をクローズにかかるユベントスは87分、カンビアーゾに代えてMFマヌエル・ロカテッリを投入する。
しかし後半アディショナルタイム、右サイドのMFバレンティン・カルボーニがクロスをあげると、これがそのままゴールに吸い込まれてしまい失点。土壇場で同点に持ち越されてしまう。
だがその直後、今度はガッティがラビオからのパスを一度は空振りながらも決めきり勝ち越し。ふたたびリードを奪うことに成功する。
そしてこれが決勝弾となり、そのまま試合が終了。最後の最後でビアンコネーリが意地を見せ、敵地で勝ち点「3」を掴んだ。
モンツァ 1-2 ユベントス
▼得点者
ラビオ 12’ A:ニコルッシ
カルボーニ 90+1″ A:ペレイラ
ガッティ 90+4″ A:ラビオ
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
これぞユーヴェ、これぞFINO ALLA FINE!
ひやひやしたけど2試合連続先発のニコルッシも活躍したし最高ですね。
単独首位も見えてるのでこの調子で年末まで走り切ってくれ!
ラビオ、あらためて変わったなぁと。体の軸がすごく強いよね。今日もMOMや。加えてここまでリーグ7,8位くらいの得点数で暫定1位にいることが驚異的。シーズン後の評価だろうけどこれはアッレグリの手腕をを称賛したい。若手も交えてよくやってるよ。
ガッティのゴールにベンチ全員が駆け寄って喜び合うシーン、何回見ても最高だぜ。
ドゥシャンのPK失敗で嫌な流れになりかけたときのラビオのヘッド!
アディショナルタイムの失点後も諦めずに、ガッティの勝ち越し弾!
失っていた勝者のメンタリティを取り戻しつつあるんじゃないでしょうか!!
セットプレーでのニコルッシの立ち居振舞いがかっこ良くて、もっとプレーが見たいなと思ってます
フォルツァユーヴェ!!
追いつかれた時はテンション下がったけど、ガッティのゴールでテンション爆上がりしましたw
FINO ALLA FINEの精神がチーム全体にマジで戻ってきてますね。