ユベントス指揮官「伊ダービーの結果でスクデットは決まらない。ヴラホヴィッチは…」
「ユベントスはインテルとは異なる道を歩んでいる」
現地時間26日に行われるセリエA第13節で首位インテルをホームで迎え撃つユベントスは、その前日にアリアンツ・スタジアムで記者会見を開催。
そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、頂上決戦となる“デルビー・ディターリア”に向けて「明日は“我々にとって”とても重要な試合となる」と意気込みを語った。
――選手たちは、明日のような重要なビッグマッチの前をどのように過ごしていますか? その他の試合と変わらず、いつもと同じように過ごしていますか?
「明日はユベントス対インテルであり、イタリアダービーだ」
「よって、我々にとってとても重要な試合であり、選手たちはその他の試合と同じような形で試合を行う準備ができているため、彼らに求めることは何もない」
「とても強いチームと対戦することは分かっている。そのため、細心の注意を払う必要があるし、こういったビッグマッチはディティールが決め手となる」
――シモーネ・インザーギ監督率いるチームとの対戦で難しい点とは、どのようなことですか?
「シモーネは素晴らしい仕事をしているよ」
「チームは昨シーズンに重要な1年間を過ごしたし、今シーズンはカンピオナートで首位に立ち、すでにチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグを突破した」
「よって、数字はすべて彼の味方をしているね。相手にほとんどチャンスを作らせないし、彼らがリードを奪ったこれまでの12試合の内、追いつかれた回数は2回しかない」
「明日は素晴らしい試合だ。10~12日間この試合が話題にされてきたが、やっと明日対戦できる」
「きっと明日はスポーツの素敵な夕べとなるに違いない」
「スタジアムは満員に埋まるはずだが、明日カンピオナートが終わるわけではないんだ。明日の試合の結果でスクデットが獲れるわけではない」
――明日の試合は、個人的に数年前のかつてのユベントス対インテルのような雰囲気を感じますか?