「誰もスクデットという言葉を遠ざけたがってはいない」

現地時間28日に行われるセリエA第10節で16位ヴェローナをホームで迎え撃つユベントスは、その前日にアリアンツ・スタジアムで記者会見を開催。

そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「ミラノ戦の勝利の価値を高めるためには、明日結果を出さなければならない」と意気込みを語った。

――明日の試合に勝てれば、久しぶりに首位に立つことができます。今季の目標について尋ねているのではありません。

近年、コンティナッサ内で秘密にされてきたことを私たちは外部から感じてきました。首位に立つことは、あなた達にとって何を意味しますか？

「何を意味するとかしないとか、そういうことではない。誰もスクデットという言葉を遠ざけたがってはいないよ」

「カルチョというのは、その時その時の瞬間で成り立っているものだからね。しかし、現実的にならなければならない」

「我々は上手くやっているし、改善していくために日々努力する必要がある。なぜなら、このチームは有望な将来が待っているチームだからだ」

「よって、ソリッドなチームを構築するためにこのチームを技術面と精神面の両方で成長させ、この将来を強化しなければならない」

「と同時に、来シーズンのチャンピオンズリーグに出場するために4位以内に入ることが目標であることを明確にする必要がある。それから、シーズンの終わりに評価をしよう」

――ミラン戦の終盤に腹を立てたことについて選手たちと話をし、場合によっては致命的なことになり得るあのミスを二度としないよう理解させましたか？