ユベントス指揮官アッレグリ「ユルディズは出場する準備ができている。ポグバは…」
「4位以内のグループにくっついていることは重要」
現地時間10月7日に行われるセリエA第8節で11位トリノとホームで“デルビー・デッラ・モーレ”を行うユベントスは、その前日にアリアンツ・スタジアムで記者会見を開催。
そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチとFWフェデリコ・キエーザが欠場することを明かした。
――ヴラホヴィッチとキエーザは、2人ともそれぞれの代表チームへの招集を見送ることになりますか?
「それについては分からない。彼らが明日の試合で起用できないことは分かっているが、代表チームの問題は私の問題ではないからね」
――(MFケナン・)ユルディズは、明日のダービーのような難しい試合に出場することができるほど精神的に成熟しているジョカトーレですか?
「出場する準備はできているが、明日の試合で誰をピッチに送るかについてはこれから検討しなければならない」
「ヴラホヴィッチとキエーザを除き、明日の試合で起用することができるプレイヤーはみな、この重要な試合に臨む準備ができているプレイヤーだ」
「明日はローカルダービーであり、我々にとってさらに順位を上げるための試合となる」
――FWが二人しかいないことから、途中交代を考慮し、ユルディズや(MFファビオ・)ミレッティをトップ下で起用する可能性はありますか?
「それは、別の解決策になるかもしれない」
「ユルディズは試合に出る準備が整っているし、トップ下でプレーする彼は、MF寄りのミレッティよりもセカンドアタッカーに近いジョカトーレなんだ」
「私はその他4人のFWと同様に、彼のことを優れたジョカトーレだと評価しているよ」
――これまでは、トリノの方が生え抜き選手が多かったですが、今はユベントスの方が生え抜き選手を中心としたチーム作りを目指しているように感じます。
これは、帰属意識という点で違いを生むと思いますか?
トリノは今、スタメンのほとんどが外国人選手で、生え抜き選手は(DFアレッサンドロ・)ボンジョルノしかいません。
一方で、ユベントスはセカンドチームの選手に期待しています。そういった感覚を感じますか?