“鉄壁”ユベントス、昨季からのクリーンシート数がセリエAトップに! 一方で攻撃は…
2023/10/04
今季初の無得点
前節に勝利を取り戻したユベントスは、2試合連続でクリーンシートを達成することに成功。
敵地で行われたアタランタとの直接対決をスコアレスドローで終え、3位のナポリとフィオレンティーナと同勝ち点を保った。
そのユベントスは、2日に公式サイトを更新。
セリエAにおいて123回目の対戦となったラ・デア(アタランタの愛称)との一戦に関するデータを紹介している。
攻撃陣沈黙
ビアンコネーリは、セリエAで行われた直近6試合のアタランタ戦の内、3試合を無得点で終えた
コメント
ブレーマーのせい?中盤のクオリティが低いのが原因だろ。
ブレーメルのボールタッチ数、これ多分けっこう重要なデータで、アタランタが狙ってブレーメルにボール持たせていたことが分かる。ビルドアップに不満を持つ人が多いけど、ブレーメル個人の技術的な問題がけっこう大きいと思う。それは昨シーズンから顕著で、ほとんどのチームが同じ狙いを持ってやってくる。
一方で、クリーンシート数がトップというのもブレーメルの貢献によるところが大きい。セリエA屈指の守備力を誇るのは間違いない。
個人的には旧き良きカテナチオの時代の人間なので、今のユベントスも嫌いじゃない。ただビルドアップを改善して欲しいという思いももちろんある。現状ブレーメルを外すという選択肢は考えられないので、アッレグリには良い知恵を絞って欲しい。
現代サッカーのビルドアップにはディフェンダーの足下の技術や展開力が必須ですが、ブレーメルは良くも悪くもクラシックですよね。
ブレーメルがガッティみたいに縦に楔のパスなどを出せるようになれば面白くなるんですけどね。