ユベントス指揮官「キエーザは今の新しい役割を自覚している。ヴラホヴィッチは数年後…」
「レッチェ戦にはより慎重な姿勢で試合に臨む」
現地時間26日に行われるセリエA第6節で3位レッチェをホームで迎え撃つユベントスは、その前日となる25日にアリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。
そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「明日の試合もGKヴォイチェフ・シュチェスニーが先発する」と述べ、前節に痛恨のミスを犯したこのビアンコネーリ守護神に信頼を寄せた。
――サッスオーロ戦後、あなたは「この敗北を教訓にしなければならない」と言いました。
この敗北から学ぶこととはどのようなことですか? 選手たちはそれをレッスンとして受け入れましたか?
「レッスンを受けたとかそういうことではない。明日は別の試合があり、ミスを成長へと変えるための別の機会がある」
「よって、そうすることができるかどうか、明日の試合を見てみよう」
――サッスオーロ戦の前にあなたは「浮かれているおそれがある」と警告していました。
それでは、なぜそのように感じていたにもかかわらず、何も手を打たなかったのですか?
また、この2日間にレッチェ戦で敗戦を払拭させたがっている気合の入ったチームを見ましたか?
「チームは気合が入っているよ。とりわけ、サッスオーロで起きたことについてガッカリしているし、腹を立てている」
「明日は、間違いなくより慎重な姿勢で試合に臨むつもりだ。我々がしなければならないことはこれだよ」
「それから警告に関してだが、先週は試合に勝ったことで少し浮かれていた1週間だったんだ。我々は何とかしようと手を尽くしたが、カルチョは精密科学ではない」
「それに、ピッチで起こることはまた別だ。その後、サッスオーロでのネガティブな夜について反省し、講じるべきだった代案についてみんなで考えた」
――若いチームであるため、浮かれている状況をコントロールするのが難しいという話でしたが、結局のところ、目立ったミスをしたのはベテラン選手たちばかりでした。
つまり、シュチェスニーや(MFアドリアン・)ラビオ、SBダニーロなどです。
よって、中3日で試合を行うことに慣れている経験豊富なベテラン選手が、週一ペースの試合に適応できていないことが問題となっている可能性はないですか?