アッレグリ監督、今季ユベントスの牽引が期待されるポグバについて「もっと神聖な…」
「フィリップをメルカートには出していない」
ビアンコネーリは現地時間3日、エンポリのホーム、スタディオ・カルロ・カステラーニに乗り込む。
昨シーズンの最終盤、ユベントスは1-4という屈辱的な敗戦を喫したことは記憶に新しいはずだ。
メルカートでは大きな補強をしなかったヴェッキア・シニョーラ(ユベントスの愛称)だが、エンポリに“リベンジ”を果たせるかに注目が集まっているようだ。
セリエA第3節を前にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は前日会見に出席。
今夏のメルカートや今季のスクデットレースなど記者からの質問に答えている。
――ついに(FWロメル・)ルカクの“亡霊なし”でプレーできるようになった(FWドゥシャン・)ヴラホビッチにかける言葉はありますか?
「そのような話が浮上していた頃から、ドゥシャンはずっと穏やかだったように思うよ」
「実際、フィジカルだけでなくメンタルのバランスが良かったように感じていたからね」
「トレーニングからそれは感じたし、シーズンが開幕してこれまでの2試合で2点を決めている」
「フォワードとはゴールを決めることができていれば、心身ともに優れている証拠でもあるんだ」
「つまり、準備の段階で良い方向に進んでいる。私は、ドゥシャンのコンディションには心配していないよ」
「昨シーズン、彼は鼠径部の問題で調子が良くなかったのは隠しようのない事実だからね」
「それでもリーグ戦で10~12ゴールを決めたストライカーだ」
「今シーズンは、もっとドゥシャンのゴールを期待しているよ」
「とはいえ、私はチームにいるストライカー全員について、とても冷静にみていることを強調しておきたい」
「フェデリコ(・キエーザ)、(FWモイーズ・)キーンもそうだし、(FWアルカディウシュ・)ミリクもそうだ」
「我々はバランスのとれたチームだ。ただ、週に1試合なので2~3週間プレーできないジョカトーレもいるからむずかしい選択を迫られる」
「しかし、我々には『来シーズン、チャンピオンズリーグでプレーする』という共通の目標があるから、必然的に忍耐が必要になるんだ」
――(WGフィリップ・)コスティッチはいまだ出場時間を与えられていませんね? それは技術的なものだったのでしょうか? それともメルカートを意識したものだったのでしょうか?