アッレグリ監督「チームの平均年齢が下がったユベントスはたくさん走る必要がある」
「ボローニャ戦は良いテストになる」
現地時間27日に行われるセリエA第2節でボローニャをホームに迎えるユベントスは26日、アリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。
そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、開幕節で出番がなかったMFポール・ポグバについて「だいぶ状態が良い」と述べ、同フランス人MFを起用する可能性を示唆した。
――(FWフェデリコ・)キエーザが試合後に「モダンな」という形容詞を使っていましたが、あなたもこのユベントスがよりモダンなチームになったように感じますか?
「まず初めに、開幕節の後に皆が少し興奮しすぎていたよ」
「もちろんそれは良いことだが、シーズンは始まったばかりであり、まだ1試合しかおこなっていないんだ」
「明日の試合は、良いゲームをし、とりわけ前線に優れた選手がいるボローニャを相手に行う良いテストとなる」
「彼らは前節のミラン戦で17本のシュートを放ち、多くのチャンスを作り上げていた」
「明日は、相応しい姿勢で臨まなければ、素晴らしい試合をすることができても、結果を持ち帰ることは難しくなると思う」
「よって、適度な興奮は必要だが、冷静にならなければならない」
「可能な限り多くの試合に勝てるようになること、また、それに慣れることで、ようやく我々は普通の状態に戻るんだ」
「しかし、そのためには現在していることに取り組み続ける必要がある」
「熱意を持って、チームの状況と個人の状況の改善に努めていかなければならない」
――プレシーズンマッチや前節の試合で、リードした状況のコントロール、ハイライン、ボール保持者にアグレッシブなプレスをかけるなどといった点で顕著な進化が見られました。
長い期間に渡って物事が上手く行かなかったですが、それを経て今ようやく正しい道を歩んでいると言うことができますか?